アルマゲドン
この間,WOWOW(多分)でやってました『アルマゲドン』.
日本公開は1998年.当時の妃紗は中学生.学校の友達と1駅先の映画館に観に行った記憶が…….
自分の意思で友達と映画を観に行ったのは,これが初めてだったと思う.(前年公開のあの『タイタニック』は,実は劇場で鑑賞してないんですょ,妃紗は)
地球に超巨大小惑星が衝突する事が判明して,もし衝突したら人類は滅びる事になる.で,世界一の頭脳と科学技術力を誇るNASAが考え出した方法が,「件の小惑星に行って,内部に爆弾を仕掛け,地球に衝突する前に惑星自体を破壊してしまう」っていう案.この超危険なアクションを実際にやらなくちゃならなくなったのは,海で石油を発掘する仕事をしていたハリー・S・スタンパー(ブルース・ウィルス)だった…….
『アルマゲドン』は,スキ!もー大好き!!って人と,あんなのクソ映画だよって吐き捨てる人と結構真っ二つに別れますね(笑)
まぁ,妃紗ランキングの中でもあまり上位じゃありません(笑)
ただ,ラスト近くのハリーと娘のグレース(リヴ・タイラー)が衛星通信によって最期の会話をするシーン.
「お前を愛していた」,「行かないで,いや,パパ,いや………」
最期の最期で,認め合い許しあうことが出来た2人は,ついに再会することが出来なかったんですが,通信用のモニターの前で泣き崩れるグレースは,すごくステキというか感動しますね.
そして挿入歌はエアロスミスの『I DON’T WANT TO MISS A THING』.アカデミー賞の主題歌賞にもノミネートされましたね.
っていうか『アルマゲドン』のノミネートされた賞の中で一番ハデなのが主題歌賞ってのも寂しい……(笑)*1
公開当時はすごく人気で,今でもレンタルビデオ店に行けば必ずと言っていいほど置いてあって,複数本あれば何本かは貸し出されている作品ですよね.
今の中高生は知らないんだろうなぁ….
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*1:ちなみに他のノミネートは音響効果賞,視覚効果賞,音響賞などです
ジュビロ磐田vs浦和レッズ
久しぶりにJリーグ観ました.妃紗の好きなジュビロ戦☆そして磐田ホームのヤマハスタジアム.
首位固めを狙うレッズに対して前節で優勝の可能性が消えたジュビロ.けれど年若い選手と,ベテランの融合が少しずつ実を結び始めた磐田イレブンは,『ここからJリーグを面白くしていく』という不敵な言葉を残していた.
かつて奥くんがつけていた8番を今は菊地が,高原の18を前田がつけて,名波が去り,4バックの一角に22才のルーキー犬塚が入ったジュビロは,福西くん,ヒデト,マコ,そしてヨシカツに引っ張られて攻守で集中力を切らさず,すごくいい試合をしてた.
詰める,削るの守りがすごく安定しているように見えました.逆に前田,カレンの2トップはチャンスを逃すシーンも何回か見られたので要レベルアップ.
ヒデが,サッカーの世界から離れた7月以来,妃紗のサッカーへの想いは確実に冷めていた.
でも,今日の好ゲームを観て妃紗は,やっぱりサッカーが好きだと再認識した.
サッカーは,美しい.それがもう一度わかって嬉しかった.
ブラック・ジャック
久しぶりに読み返してしまっています(笑)
小さい頃は,あのリアルな臓器の描写が苦手で,でもなんだか魅かれてしまって読まずにはいられなかった記憶があります.
今も決して得意ではないですけどね.
ブラック・ジャックの中にあるストイックな医師としての姿勢と,時々見せるお茶目な姿という2面性にとても魅力を感じ,彼が生み出した愛らしいピノコの存在に癒され,笑顔と元気を貰っていますが,なによりもストーリーが面白いですよね.
20ページにも満たない限られた容量の中でブラック・ジャックは「命とは何か」を全身で現している.
ほとんどが1話完結の形.週刊誌連載でこの形って,よっぽど描き手の中にアイディアの引き出しが多く存在していないと成り立たない訳で,それに改めて感嘆しました.
心和む話もあれば,「うーん??よくわからん」という頭を傾ぐ話もあります.「あぁ,このコトを伝えたくてこの人(手塚治虫)はブラック・ジャックを描いたんじゃないか」と思う作品まで本当に幅広い.コレはすごい奇病や難病が出てきた時によく感じる.医学博士でもあった手塚治虫は,「こんな病気が,発見されていないだけできっとあるだろう」・「そして自分ならこういう手術を施して,患者を救うだろう」と想像していたんだろう.
誰もが,病に罹り死と直面する時がある.どんな死か誰にも想像は出来ない.そんな一例をブラック・ジャックという医師を通して伝えたかったんだろうなと思えてならない.
妃紗は文庫版を持っていますが,作品の中には読まない話も実はあります.なんとなく,読まないんです.昔は読み飛ばしていたけど,今読むと感動したって話も沢山ありますけどね.
あ,妃紗が一番好きな話は,『U-18は知っていた』です.昔から,この話が好き.
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