ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女

想像以上に面白かった!!ハリポタより作品としての質は高いんじゃないの?原作を全く読んでないからだと思うけど.
ポッタリアンな妃紗は,ハリポタ映画版には色々ケチつけちゃうの(笑)でもナルニアは映画だけしか知らないからね.純粋に楽しめた.そういう意味で質が高いってこと.

以下イントロダクション
 ピーター(Peter),スーザン(Susan),エドマンド(Edmund),ルーシィ(Lucy)は,空襲から逃れるため,ロンドンから田舎のある学者先生(Professor)のところに移された.厳しい家政婦の下,大人しく暮らす生活の始まり.
次の日の朝,あいにくの雨だが,4人は屋敷内でかくれんぼ.末っ子ルーシィが殺風景な部屋にたたずむ衣装ダンスに興味を持つ.
鍵のかかっていない衣装だんすの戸を開け,中に入るルーシィ.さらに奥へと進む.しかし,衣装だんすの奥の壁には一向に突き当たらない.進むにつれ,足の下でザクザク鳴る音に気づく.
もはや上から垂れ下がっているのは毛皮ではなく,木の枝へと変わっていた.遠くに見える光の方にさらに進む.気づけば,ルーシィは雪に覆われた真夜中の森の中に立っていた.

後ろを振り返れば,衣装だんすの入り口,さらに,その奥にはさっきの部屋が見えた.いつでも戻れる,そう思い,ルーシィは雪を踏み鳴らしてさらに森の中を進む.ルーシィがたどり着いた世界は一体…??

4人兄弟それぞれ個性的でいいですね.ルーシィはとても可愛い☆ピーターはお兄さんとして頑張らなくちゃいけなくて口調がすこしきつめ.スーザンはピーターよりも精神的に大人で客観的に4人を見守る役目.そしてエドマンド….このエドとピーターの関係が非常に物語で意味を持つの.妃紗のいとこたちもこんな感じに少し年が離れた男兄弟で,いつもケンカしてた.弟を制したい兄貴と,兄に負けたくない弟….どこの世界も同じね(^-^)

次回作の製作も決まったようですが,以降はピーター役の彼がどこまでイケメンに成長するかにかかってると思います(笑) エドモンド役の子はあのままカワイイ感じに行くと思うけど,あの子は下手したらとっちゃん坊やですから…(ι'〜')ハーレイ・ジョエル・オスメントの二の舞は避けたい(笑)

そして,ナルニアの王「アスラン」のカッコ良さは文句なし☆☆まぢ素敵(*´Д`)復活しちゃうし,吠え声こえぇし,仲間いっぱいいるし(笑)パーフェクトね☆伝家の宝刀的な.


ラストシーンは,海辺を悠々と歩き,どこかに去っていくアスランの姿….それを寂しそうに見つめるルーシィとフォーンのタムナスさん.

「彼は飼い馴らされたライオンじゃない」

そうタムナスさんはルーシィを元気付ける.ハイ,ここでつっこみます!!!
飼い馴らされたライオンなんてそういませんから.富士サファリパークのライオンでさえ,パーク内従業員に心を開いていないパターンもあるらしいですよ.

何はともあれ,140分楽しんで観ることが出来ました.まだごらんになってない方,春休みにいかかです??