子ぎつねへレン

 レミオロメンの『太陽の下』がよくマッチする,あったかーい映画ですね(^-^)

太一は,自由奔放な母親から一人置いてけぼりをくらい,全くの他人で母親の恋人である獣医・矢島の元に身を寄せる.学校から帰ってくる途中,太一は一匹のキツネと出会います.大人しく儚げなキツネを太一は気に入り,診療所まで連れ帰ります.ところがこのキツネ,大人しいのではなく,目も見えない・耳も聴こえない・鼻もキかない『三重苦』を背負った子ぎつねだったのです.「まるでヘレン・ケラーだ」 そう呟く矢島.「お前は,ヘレンだ」そうきつねに話しかけ,この病弱なキツネとの生活を始める太一.まさに「サリバン先生」としてヘレンを生きる方向に向かわせるその姿に,矢島とその矢島の娘・美鈴に徐々に変化が…….短い生を背負わされたヘレンと必死に向き合う太一の姿が涙を誘う…

ヘレンかわいいです☆萌え〜〜〜です(笑)でも,一匹だけでヘレンを演じきったわけではなく,多分2,3匹くらいで演じ分けてると思う.所々キツネの顔が違った気が….気のせい??
作品時間も2時間なく,子供でも飽きずに観る事が出来るでしょうね.命の尊さを教えるにピッタリの作品でしょうね.妃紗が観た時もお母さんと子供で観てる方たちがいました☆

ヘレンちゃんが安らかに眠っていますように….


太陽の下 (初回限定盤)

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