ときめきトゥナイト


妃紗が小学校の4年生位にほんっっっとにハマったマンガです!!

セリフ覚えて友達と言い合いっこしたり,
絵を真似っこして描いたり,
オリジナルストーリー作ったり….

ハイ,今で言う萌え〜〜〜ですね( ̄ー ̄+)


否定しません,オタク的要素は持っております.(笑)


さて,このときめきトゥナイトは,りぼんマスコットコミックスにして全30巻,コミック文庫にして16巻という,月刊誌連載の少女マンガとしてはロングランの作品.
妃紗がオンタイムで見ていたのは最後の2〜3巻位ですね.
第3部,愛良(あいら)という女の子が主人公の時.
でも,妃紗が一番好きなのは第1部として位置づけられ,この作品の根底になっている愛良の母親である蘭世(らんぜ)の物語です.


主人公の蘭世は,ヒトの形は成しているけど,『魔界人』というモンスター.
お父さんは傘にも変身できる吸血鬼,お母さんはこわ〜い狼女.
蘭世自身も噛み付くとその噛み付いた対象に変身してしまうという能力を持つ.

そんな蘭世が片思いするのは同じ中学のクラスメイト,真壁俊.
クールで一匹狼,ぶっきらぼうな彼はボクシングにひたすら打ち込む硬派な男の子.
なんとか振り向いてもらいたいと頑張る蘭世.
しかし!なんとその真壁君が実は魔界の王子様だった…!!!


紆余曲折ある2人ですが,
この蘭世と俊の話の大きなテーマは『無償の愛』
ただただ,蘭世が俊に対して深い愛情注ぎ,それによって俊も大きく変わっていくんですね.

この口下手で自分の感情を上手に表現できない俊が,ほとんど唯一といってもいいくらい蘭世への自分の思いを表にするシーンがあります.確かお母さん(つまり魔界の王妃様)に言ってるんじゃなかったかな.
「母のように…姉のように…妹のように…親友のように…恋人のように…」

このシーン,妃紗すごく好き♪♪

まだまだ,夢見がちで妄想好きの小学生の頃は,真壁君こそ我が理想でした(笑)
んで,最近読んでみるとやっぱりとってもステキです(0>▽<)0"

今,文庫本で再び集めてます!!!

ときめきトゥナイト 1 (集英社文庫(コミック版))

ときめきトゥナイト 1 (集英社文庫(コミック版))